ニキビ跡や毛穴治療を調べていると、よく見かける「マイクロニードルRF」。
「ダーマペンとは違うの?」「ポテンツァのこと?」「痛みやダウンタイムは?」「料金はいくら?」と、少しわかりにくい治療でもあります。
簡単にいうと、マイクロニードルRFは細い針を肌に刺し、針先から高周波(RF)の熱を加える美容医療です。
この記事では、マイクロニードルRFの仕組み、効果、痛み、ダウンタイム、料金、代表的な機器までわかりやすく解説します。
マイクロニードルRFとは?
マイクロニードルRFは、細い針(マイクロニードル)を皮膚に刺し、針先からRF(高周波)を照射する治療です。
針による刺激とRFによる熱の両方を利用して、肌の内側へアプローチします。
ここで覚えておきたいのが、「マイクロニードルRF」は治療方式の名前ということ。
ポテンツァやBLESSING(ブレッシング)などは、マイクロニードルRFに使用される機器です。
どんな仕組み?
肌に極細の針を刺し、針先からRF(高周波)を照射します。
皮膚の内側へ直接熱を加えることで、コラーゲンの生成を促し、ニキビ跡や毛穴、肌のハリなどの改善を目指します。
さらに機器やチップによっては、針を抜くタイミングなどを利用して薬剤を肌へ届ける「ドラッグデリバリー」が行われることもあります。

どんな悩みに使われる?
マイクロニードルRFは、主に次のような肌悩みで使われています。
- ニキビ跡・クレーター
- 毛穴の開き
- 肌の凹凸
- 小じわ
- 肌のハリ不足
- 肌質改善
特にニキビ跡や毛穴をしっかり治療したい人が検討することの多い施術です。
マイクロニードルRFとダーマペンの違い
どちらも細い針を肌に刺す治療ですが、大きな違いはRF(高周波)を使うかどうかです。
- マイクロニードルRF:針+RFによる熱
- マイクロニードリング:主に針による刺激
マイクロニードルRFは針先から熱を加えられるため、皮膚の狙った深さへRFエネルギーを届けられるのが特徴です。
一方、ダーマペンなどのマイクロニードリングは、針による微細な刺激を利用して肌の変化を促します。
ポテンツァとマイクロニードルRFは同じ?
ポテンツァは、マイクロニードルRF治療に使用される機器のひとつです。
そのため、「マイクロニードルRF=ポテンツァ」というわけではありません。
イメージとしては、
マイクロニードルRF=治療方式
ポテンツァ=その治療を行う機器のひとつ
と考えるとわかりやすいでしょう。
ブレッシング(BLESSING)とは?
BLESSING(ブレッシング)も、マイクロニードルRFに使用される機器のひとつです。
特徴的なのが、針を斜めに刺入する「傾斜ニードルRF」を使用できることです。
RFによる熱に加えて、薬剤を皮膚内部へ届けるシステムも搭載されており、ニキビ跡やクレーター、毛穴などの治療に使われています。
ポテンツァとブレッシングは同じマイクロニードルRFに分類できますが、針の入り方やRFの照射方法、薬剤の届け方などに違いがあります。
料金はいくら?
マイクロニードルRFは、使用する機器や薬剤によって料金が変わります。
全顔1回なら、約7万円前後をひとつの目安として考えるとわかりやすいでしょう。
料金目安:全顔1回 約7万円前後
薬剤を追加するプランや、ニキビ跡を重点的に治療するプランでは10万円を超える場合もあります。
※複数の美容クリニックで掲載されているマイクロニードルRF・ブレッシング等の料金を参考にした目安です。機器、施術範囲、薬剤などによって異なります。
マイクロニードルRFは痛い?
施術前に麻酔クリームを使用することが多いですが、針を刺す刺激やRFによる熱さを感じることがあります。
特に額や鼻周辺など、部位によって痛みを強く感じる場合があります。
「まったく痛くない治療」というより、麻酔を使いながら痛みを抑えて受ける治療と考えておくとイメージしやすいでしょう。
ダウンタイムは何日?
施術後は、赤み、ヒリヒリ感、腫れ、点状の出血、乾燥などが出ることがあります。
目立つ赤みは1〜3日程度がひとつの目安で、その後も乾燥や細かなかさぶたなどが数日続くことがあります。
ダウンタイムの目安:2〜7日程度
強めに照射した場合やニキビ跡を重点的に治療した場合などは、もう少し長く感じることもあります。
ほかの美容医療と比較したい方は、「美容医療のダウンタイムとは?症状・期間・過ごし方を初心者向けに解説」も参考にしてみてください。
メイクはいつからできる?
施術直後は肌に細かな針穴が開いているため、当日のメイクを避けるよう案内されることがあります。
翌日からメイク可能としている施術もありますが、使用した機器や治療内容によって異なるため、施術したクリニックの案内に従いましょう。
効果はいつから感じる?
施術直後に完成する治療ではなく、肌の回復やコラーゲンの変化とともに数週間〜数か月かけて徐々に変化を感じることがあります。
ニキビ跡や毛穴などは、1回ですべて改善するというより、複数回の治療を重ねながら変化を見ていくケースもあります。
何回くらい受ける?
肌悩みや治療の強さによって異なりますが、ニキビ跡や毛穴などでは3〜5回程度をひとつの目安として治療プランが組まれることがあります。
1回で変化を感じる場合もありますが、特にクレーター状のニキビ跡では複数回の治療が必要になることがあります。
結局、ポテンツァとブレッシングどっちがいい?
どちらもマイクロニードルRFですが、機器の仕組みが異なるため、単純に「どちらが上」とは言えません。
ポテンツァは複数のチップを使い分けられ、ニキビ跡、毛穴、赤みなど幅広い治療に使われています。
ブレッシングは傾斜ニードルRFや薬剤導入システムが特徴で、ニキビ跡やクレーターなどへの治療にも使われています。
今後SHIRUMIRUでは、ポテンツァとブレッシングについてそれぞれ詳しく比較していきます。
マイクロニードルRFが向いている人
- ニキビ跡・クレーターが気になる
- 毛穴の開きを改善したい
- 肌の凹凸が気になる
- 肌のハリを出したい
- ダーマペン以外の治療も検討したい
こうした人が検討しやすい治療です。
リスク・副作用
主な症状として、赤み、腫れ、内出血、点状出血、乾燥、皮むけなどがあります。
また、熱と針を使用する治療のため、熱傷、色素沈着、感染などが起こる可能性もあります。
強い痛みや腫れ、皮膚の異常が続く場合は施術した医療機関へ相談してください。
まとめ|ポテンツァもブレッシングも「マイクロニードルRF」
マイクロニードルRFは、細い針を肌に刺し、針先からRF(高周波)を照射する美容医療です。
ニキビ跡や毛穴、肌の凹凸などの治療に使われ、料金は全顔1回約7万円前後、ダウンタイムは2〜7日程度がひとつの目安です。
ポテンツァやブレッシングは、どちらもマイクロニードルRFに使用される機器です。
機器名だけで選ぶのではなく、自分の肌悩みにどの治療方法が合っているのかを確認して選びましょう。


